認知症理解向上のための当事者とのco-designによるPX体験空間の構築

Mar 19, 2025·
廣部 敬太
,
小俣 敦士
,
水野 拓宏
,
村上 佑順
,
石川 翔吾
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Abstract
認知症は表出する症状とその原因の関係が多様であるため,認知症当事者の認知的視点を理解するスキルが重要であり,ナラティブの経験的イメージの補完が必要である.本研究では,認知症当事者とのco-design を通じて,患者体験(PX)を VR で体験することが可能なPX 体験プラットフォームを構築した.本プラットフォームでは,多様な認知症症状を一人称視点で体験できるとともに,障害や環境をコントロールする機能や多人数で空間を共有する機能があり,認知的な活動を健常者と比較しながら体験することが可能である.認知症当事者に対して PX 体験を実施した結果,共同創造のプロセスが機能することが確認でき,より当事者の視点に近い体験になる可能性が示唆された.
Type
Publication
第32回高齢社会デザイン (ASD) 研究会
Authors
特任助教
研究テーマは、自然知能に基づく人工知能、ヒューマンコンピュータインタラクション、学習支援技術、認知症情報学などです。