多重思考モデルを用いた認知症ケアコーチング知の表出化に基づく協調学習環境の構築
Dec 14, 2018·,,,,,,,,,·
0 min read
松井 佑樹
小俣 敦士
石川 翔吾
原 寿夫
宗形 初枝
中野目 あゆみ
香山 壮太
坂根 裕
本田 美和子
桐山 伸也
Abstract
本稿では,指導者の認知症ケアコーチング知をMinskyの多重思考モデルを用いて表出化させることで,施設全体でケアの学習を促進する協調学習環境について示す.マルチモーダルケア技法のユマニチュードを導入する病院において,ケアの映像データ,指導者の指導データを収集した.これらに対して,行動レベルのデータと,Minskyの多重思考モデルを用いて指導意図のデータを構築した.その結果,認知症ケアを行動と指導の両面から可視化することで,学習者,指導者が新たな気付きを得ることができる協調学習環境の実現が示唆された.
Type
Publication
第14回高齢社会デザイン (ASD) 研究会