認知症の人の行動・心理症状の理解に向けた情動表現フレームワークの開発

Feb 26, 2015·
小俣 敦士
,
菊池 拓也
,
石川 翔吾
,
竹林 洋一
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Abstract
本研究では、認知症ケアにおいて対応が難しいとされる行動・心理症状(BPSD)の理解支援に向けた情動表現フレームワークを開発した。事例映像に対して、看護師と認知症の人のマルチモーダルデータの記述とさまざまな観点でのデータ可視化が可能な分析基盤を提供する。本フレームワークを用いることで、認知症の人の行動と情動の関係性を分析し、ケアの質向上を目指す。
Type
Publication
インタラクション2015論文集
Authors
特任助教
研究テーマは、自然知能に基づく人工知能、ヒューマンコンピュータインタラクション、学習支援技術、認知症情報学などです。