認知症の人の行動・心理症状の理解に向けた情動表現フレームワークの開発
Abstract
本研究では、認知症ケアにおいて対応が難しいとされる行動・心理症状(BPSD)の理解支援に向けた情動表現フレームワークを開発した。事例映像に対して、看護師と認知症の人のマルチモーダルデータの記述とさまざまな観点でのデータ可視化が可能な分析基盤を提供する。本フレームワークを用いることで、認知症の人の行動と情動の関係性を分析し、ケアの質向上を目指す。
Type
Publication
インタラクション2015論文集