マルチモーダル環境センシングによる認知症高齢者の生活支援ケアエビデンスの創出
Abstract
入所者一人ひとりの望む生活を支援するケアを実践している品川区の介護施設と連携し、よいケアとは何か?のエビデンス創りを進めている。 当該施設に温度・湿度・照度を計測するセンサーを複数個所設置し, 24時間連続モニタリングができる環境を構築した.施設内における環境の状態像をマルチモーダルに表現できる分析ツールを開発し,窓やカーテンの開閉による環境整備行動の解釈を与え、生活支援のケアエビデンスとして現場で利活用できることを示した。
Type
Publication
2020年度人工知能学会全国大会(第34回)