認知症ケア教育における360°PXコンテンツ体験時の教育効果評価方法の検討

Oct 19, 2024·
山中 望
,
小俣 敦士
,
村上 佑順
,
菅家 穣
,
香山 壮太
,
石川 翔吾
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Abstract
ケア人材の不足が加速しており、認知症ケアの効果的かつ効率的な教育が求められている。このような課題へのアプローチとして没入型コンテンツを用いたケア教育が行われているが、それらを客観的に評価し教育効果を検証した研究は少ない。そこで本研究では、没入型コンテンツ体験時の学習活動を EDA や心拍の生体情報によって客観的に評価し、学習効果(共感性と感情評価)との関連を調査するための実験を行った。結果として、没入型ケアコンテンツによる共感スキルの向上を確認し、感情の主観評定結果と生体反応に若干の相関が認められた。
Type
Publication
みんなのケア情報学会 第7回年次大会
Authors
特任助教
研究テーマは、自然知能に基づく人工知能、ヒューマンコンピュータインタラクション、学習支援技術、認知症情報学などです。